2017/12/21(木)
ウォルサムの高価買取なら大黒屋へ
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ウォルサム(WALTHAM)は、1849年エドワード・ハワード(Edward Howard)アーロン・ルフキン・デニスン(Aaron Lufkin Dennison)、デイヴィッド・デイヴィス(David Davis)がマサチューセッツ州ロックスペリーで「デニスン・ハワード・デビス社」を設立したことから始まりました。しかし、ロックスペリーという土地は、時計を製造するには不向きだったため、1850年にボストンから西へ20km離れたウォルサムに赤レンガの工場を設立しました。
品製造のための工程を完全オートメーション化にし、初めて時計の大量生産を実現しました。アメリカン・ウォルサム・カンパ二ーなど社名の変更を繰り返しながら確実に売上を伸ばしていき、第2次世界大戦時には軍需工場となり、「タイプA-11」や「タイプA-17」を生産し供給しました。その後、ウォルサムの時計はアメリカ大統領となったリンカーンにも愛用。アメリカの鉄道会社を中心に世界50カ国以上で鉄道時計としても採用され、1876年には、フィラデルフィアの万博で金賞も受賞しています。
ウォルサムの時計は日本にも縁があり、1897年には、日本鉄道の公式時計として採用され、川端康成が愛用していたとことでも知られています。1981年からは日本の宝飾品メーカーの平和堂貿易の傘下に入っており、現在、メインマーケットは日本であり、今後は再び国際的なブランドとして普及することが期待されています。
懐中時計が有名な「ウォルサム」は、時計マニアからの支持が高く長い歴史とともに愛され続けています。
世界的にも著名な愛用者が多く、中でも、アメリカ大統領リンカーンやジェームズ・ブキャナン、小説家の川端康成さんが愛用していたというのが有名です。
アンティーク市場でもトップクラスを誇る「ウォルサム」を当社は高価買取いたします。
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